第2828号    2021年6月29日(火)

~~岸産新聞で振り返る昭和後期の産業高校(昭和43年5月号【裏面】)~~
(記事は時代背景を考慮して原文のままです。)
今号は昭和43年の5月号(裏面)ですが、修学旅行の記事が掲載されています。
当時は車中・船中泊も含めて5泊6日の行程で南九州を訪れていたようです。
また、この時の修学旅行は生徒が自らの手で企画して実施したとのことです。
先号で“学校市”についてご紹介しましたが、当時の自治組織の中で生徒の自主的・主体的な姿勢が育まれていったのだと感じました。
さらに、“耳袋”というコーナー誌面からも修学旅行の様子が伝わってきます。
※画像右上には第122号と記載されています。昭和43年当時ですから、新聞部も歴史の長い活動です。


第2827号    2021年6月28日(月)

~~岸産新聞で振り返る昭和後期の産業高校(昭和43年5月号【表面】)~~
(記事は時代背景を考慮して原文のままです。また、ご覧いただきやすいよう誌面を再構成しています。)
本日から昭和後期に発行された岸産新聞の記事をご紹介して、当時の本校を振り返ります。
今号は昭和43年の5月号(表面)ですが、柳沢校長の寄稿文と新聞部の部説のご紹介です。
柳沢校長先生の「本年度生徒への要望」には“学校市”という言葉が使われています。
“学校市”は昭和23年に立ち上げた生徒の自治組織であり学校を1つの“市”とみたてた名称で、市長選挙も行い、あわせて各クラスを“ホーム”と名付けました。
現在では“学校市”という言葉は使用していませんが、“ホーム”という名称は今も続く伝統です。
そして部説では当時の高校生活に対する生徒の強い思いが伝わってきます。
また、掲載の写真には完成したばかりの西棟校舎が映し出されています。


第2826号    2021年6月25日(金)

~~創立記念日(創立114周年)~~
本日は明治40年に創設された本校にとって創立114周年の記念日となります。
創立記念日にあたり、全日制生徒には本日の放送朝礼で、定時制生徒には今週月曜日の夕礼で本校の草創期から岸和田市立産業高等学校という校名に至るまでの話しをしました。
また、創立110周年の節目の年から4年が経ちましたので、明治40年の創立時のことも少し詳しく話をしました。
生徒には114年間という歴史と伝統ある産業高校に誇りを持ってほしいと思います。

さて、本日ご紹介の写真ですが、木造から鉄筋コンクリートへと校舎の近代化が始まった頃の写真です。
画像上段左は昭和30年以前の写真で、運動場から見える校舎はすべて木造です。
昭和17年に寺田元之助氏より土地と木造校舎を寄贈していただき、生徒にとって自分たちだけの独立専用校舎を持つことができたのです。
そして上段右が昭和31年の写真ですが、真っ白な商業実践室の校舎が中庭に隣接する場所に写っています。
さらに下段の画像は昭和32年の写真で、運動場に隣接する場所に立派な講堂兼体育館の姿が写っています。
この新設体育館は、当時のPTAが銀行から金を借りて建てたものでPTA役員や在職職員はそれが為にその銀行に長期の定期預金までしたそうです。
当時のPTAの方々や在職職員の生徒に対する深い愛情を感じ心が熱くなる思いです。
このように昭和30年代に入って少しずつ校舎の近代化がスタートしました。


第2825号    2021年6月24日(木)

~~図書委員会だより「yomoyomo6月(裏面)」~~
先号に続いて図書委員会だより「yomoyomo(裏面)」のご紹介です。
裏面では8冊を掲載していますが、環境や生活、入試など様々なジャンルの本をオススメしてくれています。
図書委員の皆さんが選ぶ高校生目線でのオススメ本を是非図書館で手に取ってみてください。


第2824号    2021年6月23日(水)

~~図書委員会だより「yomoyomo6月(表面)」~~
今年度最初の図書委員会だより「yomoyomo」がバージョンアップして発行されました。
昨年度までは各クラスの図書委員がクラス毎に一冊のオススメ本を紹介してくれていましたが、各クラスには図書委員が2名いますので3年生の図書委員14名がそれぞれ1冊を紹介することになりました。
あわせて、今回は教員から足田先生(美術科)のオススメ本もあり両面で15冊のご紹介となります。
今号では表面の7冊をご紹介し、明日の通信で裏面の8冊をご紹介します。
是非、生徒による紹介本のレビュー記事をご一読ください。


第2823号    2021年6月21日(月)

~~大阪府高等学校弓道春季大会(弓道部)~~
ご紹介が少し遅くなりましたが、今月の12日(土)・13日(日)の両日で大阪城弓道場を会場として標記の大会が行われました。
大会結果は次の通りです。
 男子個人 第1位 高田 流唯 さん
      第2位 兵野 拓光 さん
      第3位 淡路谷 祥真 さん
      第4位 加減 省吾 さん
      第6位 福井 陽大 さん
 女子個人 第2位 濵永 香穂 さん
      第8位 中島 玲奈さん・松下 遥海 さん
 男子団体 第2位
 女子団体 第2位

そして上記の各個人選手並びに男女団体において7月中旬に兵庫県明石市で開催される近畿大会に出場することが決定しました。
さらに男子個人の部で高田流唯さんと兵野拓光さんの2名が夏季休業中に新潟県で開催される全国大会への出場切符を獲得しました。
近畿大会、全国大会での活躍を願っています。


第2822号    2021年6月18日(金)

~~図書館だより(レトロ憧憬)~~
図書館だよりの6月号より「レトロ憧憬」記事のご紹介です。
今回のテーマは“郵便ポスト”です。
ご紹介記事にもありますように、紀州街道沿いの2カ所に画像のようななつかしいポストが設置されています。
特に蛸地蔵参道入口に設置されているポストは過ぎ去った時代の流れを感じるような色合いが印象的です。


第2821号    2021年6月17日(木)

~~図書館だより(ミニギャラリー“夢の作物”)~~
図書館だよりの6月号よりミニギャラリーの案内です。
本校の図書館では生徒の作品をミニギャラリーとして展示しています。
ご紹介の画像はデザインシステム科の現2年生が昨年度の美術Ⅰの授業で「夢の作物」をテーマとして制作した作品の数々です。
カラフルで個性豊かな作物ばかりで思わず笑みがこぼれました。


第2820号    2021年6月16日(水)

~~図書館だより(新着図書紹介)~~
図書館だよりの6月号より新着図書のご紹介です。
先号でご紹介した益田ミリさんの新入架5冊を含む新たな書籍43冊が書架に加わりました。
歴史・地理ジャンルに記載のある益田ミリさんの『美しいものを見に行くツアーひとり参加』も気になります。
生徒の皆さんも気になるタイトルの書籍がありませんか?
図書館で先ずはページをめくってみてください。少し読むつもりがついつい読み進めてしまうかも・・・。
そのようなときは、是非貸し出し手続きをして自宅でゆっくり読んでほしいと思います。


第2819号    2021年6月15日(火)

~~図書館だより(スタッフ・オススメ・ブック)~~
図書館だよりの6月号からスタッフ・オススメ・ブックのご紹介です。
今回のオススメは大阪府出身のエッセイスト 益田ミリさん著の『永遠のおでかけ』を勧めてくれています。
エッセイとは、自由形式で書き手が思ったこと、感じたこと、考えたことを気の向くままに書き記した文章のことです。
益田ミリさんが感じたことや、考えたことに触れてみませんか?
また、紹介の書籍を含めて益田ミリさん著の書籍5冊を入架とのことですが、新着図書につきましては明日の通信でご紹介します。


第2818号    2021年6月14日(月)

~~新聞記事で振り返る商品開発クラブの活動【令和3年度】~~
年度を追ってシリーズでご紹介してきました「新聞記事で振り返る商品開発クラブの活動」の最終号となります。
今年度は、和泉もめんマスクの商品化に向けたパッケージデザインの作成を商品開発クラブに依頼していいただき、4月上旬の販売へと至りました。
商業科目の中には商業デザインの役割やパッケージデザインなどについて学ぶ科目もあり、このような活動もまた商業的実践活動の1側面と言えます。
“商品の特色や生産者の想いをいかに印象的にわかりやすく伝えるか!”
商品開発クラブの生徒達はこのような活動を通じてさらに視野を広げたことだと思います。
なお、ご紹介の記事は今年度の通信(5月上旬)でもご紹介しましたが、振り返りシリーズで再掲させていただきました。
今後の商品開発クラブの活躍や生徒達の成長を楽しみにしています。


第2817号    2021年6月11日(金)

~~新聞記事で振り返る商品開発クラブの活動【令和2年度】~~
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の流行により商品開発クラブにおいても思うように活動ができない年度始まりとなりました。
しかし、新商品に向けた取り組みが始まっていましたので、全国一斉休校中もリモートによってクラブ内で議論を深めました。
また、商品開発に関わっていただいた関係者の方々から強力なご支援をいただき、新商品“和泉みかんまじぇらーと”が完成を迎えました。

“泉だこPRプロジェクト”が一区切りを迎えたことや、農業法人「いずみの里」様から和泉みかんを使った新たな商品開発のご依頼を受けたことからスタートした新企画商品です。
そして、厳しい状況ではありましたが、阪神百貨店梅田本店様はじめ関係の皆様が商品開発クラブ生徒の思いを深く受け止めていただき、感染防止対策のもとで販売実習の機会を提供していただきました。
その様子についてはご紹介のように各種報道紙面(9月下旬記事)で取り上げていただきました。
商品開発クラブ生徒にとっても、諦めずに努力を続けることの大切さを実感した令和2年度ではなかったかと思います。
改めまして、ご協力・ご支援いただきました皆様、ありがとうございました。


第2816号    2021年6月10日(木)

~~新聞記事で振り返る商品開発クラブの活動【令和元年度】~~
本日ご紹介するのは令和元年10月の朝日新聞記事です。
“地産地消!泉だこPRプロジェクト”に取り組んできた商品開発クラブですが、泉だこを食材とする観点から泉だこの美味しさを引き立たせる調味料へと視点を切り替えて商品開発に取り組みました。
商品開発クラブでは泉だこのための多くの試作調味料を作り、醤油と味噌と泉だこの相性の良さにたどり着きました。
そして、生徒達の企画提案努力の結果、醤油醸造メーカーである大醤株式会社様(堺市)の大阪産ブランド「新生しょうゆ」と南宗味噌株式会社様(岸和田市)の「米糀赤味噌」のコラボレーションが実現。
その結果、誕生したのが万能だれ「みそこんぶもん」でした。
その後は大醤様や南宗味噌様から販路協力を含めて多大なご支援を受け、泉州地域に広く流通する商品となりました。
また、この年には伊藤忠食品株式会社様が主催する全国商業高校フードグランプリにて審査員特別賞を受賞し、全国大会で認められる商品へと成長を遂げました。
流通に耐えうる商品開発を目指していた商品開発クラブのモデルケースとなった令和元年度でした。


第2815号    2021年6月9日(水)

~~新聞記事で振り返る商品開発クラブの活動【平成30年度】~~
先々号の続きとなりますが、本日ご紹介するのは平成30年8月の「ニュースせんなん(現在は廃刊)」記事です。
「ニュースせんなん」は泉州地域を配布エリアとするタブロイド判で新聞の折り込み版として広く配布されていました。
当時は、阪南市にある辻茂製菓様の既存商品である「泉ダコおかき」を食べきりサイズの少量パックにしてお客様のさらなる購入意欲につなげることにより、広く泉だこを知っていただくという企画を商品開発クラブが提案し実現させていただきました。
商品名の「こかきfeat.泉だこ」は生徒達が命名したもので、初めて常温長期保存ができるリニューアル商品企画となり、辻茂製菓様の販売網により、各店舗にて常時販売となりました。
また、各種イベントでも積極的に販売実習を行い、泉だこの認知度を上げるべく取り組みました。
そのような中で、近畿大学の学生の方からコラボ販売の声をかけていただき、イオンりんくう泉南店での販売実習を取り上げていただいたのがご紹介記事です。
生徒達が企画に携わった商品が常時販売されるという大きな転換点となる平成30年度でした。


第2814号    2021年6月8日(火)

~~大阪府高等学校商業教育協会主催 ワープロ競技大会(情報システム部)~~
先日の日曜日に本校を会場として標記の競技大会が開催され、情報システム部の生徒が出場しました。
当日は1組3名が同一の機械を使用して3回(第1打者から第3打者)に分けて競技を行い、入力速度並びに正確さ(エラー数の少なさ)を競いました。
その結果、本校の情報システム部が団体の部で優勝しました。
また、個人の部でも優勝・準優勝を果たしました。
ご紹介の画像(左)は競技前の練習時間中の様子です。

今回の結果により情報システム部が8月に行われる全国大会に団体の部で出場することが決定しました。
なお、規定により個人の部での全国大会出場は他校の参加生徒に決まりました。
情報システム部の皆さん、おめでとう!


第2813号    2021年6月7日(月)

~~新聞記事で振り返る商品開発クラブの活動【平成29年度】~~
本日ご紹介するのは平成29年5月の朝日新聞記事です。
当初は、先号でご紹介しましたように各種イベントに参加する形式で販売実習並びにPR活動を行っていました。
そのような中大阪いずみ市民生活協同組合様のご指導ご協力のもとでさらに美味しい「泉だこ天丼」へと生まれ変わり、初めてコープ岸和田の店舗内において販売実習もすることができました。
地域の方々の温かいご支援で、商品開発クラブの活動も一歩ずつ前進することができた平成29年度当初でした。


第2812号    2021年6月4日(金)

~~新聞記事で振り返る商品開発クラブの活動【平成28年度】~~
平成28年2月のことになりますが、商業の実践的活動を目指して商品開発クラブが課外活動として発足しました。
当初はすべてが0からのスタートでしたので、まずは開発する商品のテーマを探すところからの活動でした。
生徒達は“地域について学ぶ”という調査活動を積極的に行い、特許庁に地域団体商標として登録されていた「泉だこ」という食材にたどり着きました。
そして、泉州地域でも知名度の低い「泉だこ」を盛り上げようと“地産地消!泉だこプロジェクト”が始動しました。
ご紹介の画像は、当時の広報きしわだ(11月号)の表紙と産経新聞記事です。
多くの方のご協力もいただきながら「まるでたこ焼き!!泉だこ天丼」「泉州のおいしさぎゅっとおにぎり」の2品を完成させ、販売実習をかねたPR活動が始まりました。


第2811号    2021年6月3日(木)

~~沈みゆく夕日~~
先日の通信で定時制避難訓練をご紹介した折に夕日の画像も掲載させていただきました。
当日は東棟4階から綺麗な夕日が望めましたので、夕日が沈んでゆく様子も画像に収めました。
先週の皆既月食(スーパームーン)は残念ながら天候不順で観ることはできませんでしたが、頭上で繰り広げられる色彩の変化もまた心を穏やかにしてくれます。


第2810号    2021年6月2日(水)

~~市民講座「ものづくり講座」案内(広報きしわだ)~~
広報きしわだ(6月号)が発行され、本校デザインシステム科の教員が講師を務める「ものづくり講座」の案内が掲載されました。
小学校4年生から6年生を対象とし、講座を通じて小学生にデザインをする面白さや楽しさを伝える事ができればと思います。
2年ぶりの今回の講座はオリジナルサコッシュデザインに挑戦です。
保護者同伴となりますが、興味のある方は是非申し込んでください。
なお、画像は一昨年度に実施した講座で木製立体パズルを制作している様子です。


第2809号    2021年6月1日(火)その2

~~定時制 避難訓練~~
昨日の夕刻に定時制では避難訓練を実施しました。
昼の時間も随分長くなり、ちょうど夕日が沈んでいく午後7時のサイレンとともに前庭へと避難しました。
年度が変わっての避難訓練です。基本的な避難経路をしっかり覚えておいてほしいと思います。


第2808号    2021年6月1日(火)

~~リモート 全校朝礼~~
昨日、会議室での様子を各教室の単焦点プロジェクターによるスクリーン映像としてリモート朝礼を行いました。
リモート朝礼では教育実習生4名が挨拶を行い教育実習がスタートしました。
少しでも充実した実習となることを願っています。
その後、伝達表彰も行いました。
【伝達表彰】
 アーチェリー部
  大阪高等学校春季アーチェリー競技大会
     男子個人の部 第4位 杉山 獅晄 さん
     女子個人の部 第4位 西村 遼 さん
            第5位 宇賀 瑞葵 さん